雑記帖 2005年3月

猫の落し物 で てんやわんや

とても動物好きな、私です。 
子供の頃から、 ウサギ、猫、犬 などを飼っていました。
通りですれ違う 犬、猫、カラスには もちろん 挨拶します。 通じているかどうかは別ですけど。
向こうも 動物好きなのが分かるらしく いつの間にか野良猫 2匹がベランダに住み着いてしまいました。
藤の蔓が落とす枯葉が 手ごろなベッドになったらしい(お掃除嫌いな私のせいで、溜まりに溜まったものですが)。
猫とはかれこれ2年くらい前からの付き合いになりました。 
真っ黒いのと茶・黒毛のマダラです。 しかし・・・ 昨年夏頃から 異常事態発生。 
飼ったことのある人は お分かりでしょうが、猫の落し物は 猛烈な匂いを発生するのです。 どうした事か、ベランダのど真ん中に一日おきに
落し物をするようになってしまったやつ等。 (とうとうこんな呼び名になりはてました!)
あまりの強烈な匂いに 今までただの一度も ベランダを ブラシでゴシゴシ洗ったり、キッチン・ハイターで消毒したりなんてやった事もない
不精な私が 一年発起して 大掃除です。 これでもかってくらい洗っても また ドン! 匂いには匂いでと やつらの嫌いな匂いの薬剤「犬
猫立ち入り禁止」を撒いても効果は1週間。 とうとう この一番寒い時期に ベッドを片付けるという 非情な行いを敢行。

(私の独り言)

何ゆえ、急にベランダに落し物をするようになったのか? 何かの信号か? まさか! 土の上にしか猫はしないと思ってたのに、時代が変
わったのか、猫が変わったのか・・・いずれにしろ生き物は ただ可愛いがるだけではすまない。 落し物の始末から ご近所への迷惑など 
すべてに責任をもって 初めて可愛いわねぇ と言える資格ができるのだ。
子供の頃も そう言えば 犬・猫を拾ってくるのは 私なのですが、世話をするのは 母親の役目でした。 飼っていたのは母親ですね。
自分の身に降りかかってこないと 本当にわかりません。 
今頃、クロとマダラ は どこでどうしているやら・・・ 野良猫のことだから 適当な居場所を見つけて丸まっているに違いないのですが、氷点
下の夜など可愛そうになります。  今度 戻ってきたら あーあ、仕方ない、「落し物の始末」 する覚悟はできています。

2005年3月

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