雑記帖 2006年3月

粗忽なのにも わけがある?

冬がとりわけ寒かったせいか、春が待ち遠しい。 これだから、冬は 絶対寒いほうが好きです。
でも、今年の寒さも温暖化のせいとか。 寒暖の差が 変にはげしすぎたり、やはりちょっとオカシイですものね。

私の住んでいる武蔵境の桜も 急にふくらみ始め、フッとほころびそうです。 今日あたり可愛い蕾が花ひらいたかもしれません。
人間も うららかなお天気に 誘われて街行く人も増えてきました。
出不精の私も そろそろ活動開始。 風邪気味なのにもかかわらず、 ふらふらと表にでたのはいいのですが、
駅のホームで派手に転んでしまいました。 何か障害物でもあったのなら、まだ理由があっていいのですが、平らなホームです。
ホームに大の字になって 張り付いたのですから、病の発作かと思われたんだと 思います。
大丈夫ですかぁ〜と乗客の方々に 声をかけていただき、 ありがたかったです。 恥ずかしいと思う程、余裕はなく手足の擦り傷がヒリヒリ
。でも、すぐ顎の擦り傷か気になった所をみると、歌手だという自覚はあったらしい。


歩く時、もちろん目は開いています、でも 私は水晶体に映っているものを 見ていないらしいのですよ。 顔見知りの方に
目前1メートルで 大きく手を左右にひらひらされても気づかなかったり・・・ そういうエピソードはいっぱいです。
近眼でもあるのですが、見たいのにぼやけて見えない状態とは違う、あきらかに違うのです。 景色はきっと水晶体に映っているんでしょうが、
認識してないらしい。 空想の世界にいるらしいのです。 景色をほとんど覚えていません。

話が ややこしいほうに行ってしまいましたが、ホームで派手に転んだのは また別の話なのです。私は左右の足が 地面と平行にないらしく
やや 左足が長い(よく言えばですが・・(笑))。 そのせいか体調が今イチのときなど、ほんのちょっとの凹凸にも左足つま先がひっかかるらしいのです。 加齢現象だよ〜という影の声に お答えしましょう。 20代から 良く転んでいました、自慢じゃありませんが。 
粗忽だ、 粗忽だと言われておりますが、案外 理由はこんな所にあるんだと 本人は納得しております。

これが階段で転んだのなら 今頃はお陀仏だったかも。 日常生活の中に、兇器はひそんでいる!!
足は しっかりあげて歩きましょう。 老婆心ながら。

2006年3月28日

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